毅雄さん&有里さん「鹿鳴の宴祝言」 宇多須神社・料亭
お母様のお嫁入りのお道具「宝船」と「末広に松竹梅」の
豪華な刺繍のふくさをウエルカムに飾られました。
「宝船」と「末広に松竹梅」デザインのオリジナル水蝶(竹筒)にて
金沢に伝わる婚礼の儀式「お水合わせの儀」をアレンジし
鉢植えにお水をそそいで祝言が始まりました。
宝船の絵柄のオリジナルデザインの羊羹に金箔の菓子を飾る「宝尽くしの儀」は
愛らしさもある儀式となりました。
「宝開きの儀」では百合のオリジナルデザインのこも樽を開けば
野菜や果物のジュエリーゼリーがザクザクです。
高砂のお席のテーブルコーディネートもふくさと飾り帯で
お母様から受け継いだ愛情、そしてお二人の個性を表現されました。
「鹿鳴」は詩経の『鹿鳴の詩』に由来し、来客をもてなすこと
おもてなしを、何より大切にされた祝言でした。