「瞳のなかの幸福」 |
2019年5月6日
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小手鞠るいさんの「瞳のなかの幸福」は
大人の女性のためのおとぎ話のようでした。
最終章では、守るべき存在である
愛猫との間に同じような経験が
私にもあるのでドキドキ読みすすみ
最後でホッして涙が出ました。
雑誌の副編集長をしている主人公の
話し言葉と書き言葉の区別がなくなり言葉が排水みたいに流されている
という言葉に共感しました。
かさばる紙媒体はどんどん減り
電子書籍化されていく昨今ですが
私は、電子書籍というものが読めません。
文字を映像としてしか見られず
作者の感情が入ってこないのです。
紙に印刷してある文字でなければ
思いが伝わってこなくて感動がないのです。
(ですので、トリセツなどはネットで
見ても理解できますの。)
その昔の少女マンガを
読み終えたような時の感じが蘇りました。
投稿者 rin5chan : 2019年5月6日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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