「京洛の森のアリス Ⅱ 自分探しの羅針盤」 |
2018年12月10日
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前作「京洛の森のアリス」では
ありすが天職を見つけるための
自分探しをするのですが
今作では蓮が自分探しの旅に行きます。
ありすは着物で書店の仕事をしています(*^▽^*)
と言うことで今回は表紙が和装です。
うさぎの棗が言います。
「一人一人、持っている速度が
違いますから、誰かと比べるのは、
そもそもが愚かなことなんですよ」
こんな風に深い言葉が数多くありました。
芸者さんの紅葉さんがありすに言います。
「『自分が感じたことを丁寧に教えること』と
『自分の意識を押し付けてしまうこと』は、紙一重や。
もし、自分の意識を相手に押し付けてしもたら、
同時に大きな『責任』も伴う。」
相手のためを思っての助言は
自分の考えを押し付けることではなく
愛情と覚悟を持ってしなければいけない
と言うことでしょうか。
また、「天職は一つとは限らない」と。
ありすは、本屋さんの店員さんに
なりたいと望みそれが叶って書店を開きました。
私も読んで面白かった本を人にすすめたり
誰かの好きな本の傾向を把握していたら
きっと、これ気に入ってくれるはずとすすめたり
あと、感想を聞くのも好きです。
私もウェディングプランナーが
天職って思っているけど
本屋さんもありなのかなぁなんてことも思いました。
投稿者 rin5chan : 2018年12月10日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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