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「ヨーコさんの言葉 」「私の息子はサルだった」
2018年6月11日

大人の絵本となったNHKの「ヨーコさんの言葉」に出会いました。



「100万回生きたねこ」の作者の佐野洋子さんです。


猫の章で、ワンちゃんの健気さと比べています。
【犬はこれが今生の別れかと
思うほどの悲しげな目付きをする】
で、帰ってくると
【(犬は)南極から生き返った人を迎えるように嬉しがる】


ウチにいた猫ちゃんは外出時の
見送りこそなかったけど
帰宅して鍵穴に鍵をさしこもうとすると
ミャーミャーと甘えた鳴き声で大騒ぎをしました。
廊下の向こうの部屋にいて
物音も立ててないのに毎回気付いてくれました。
で、部屋に入ってゆくと
「待ってたよぉー」とせわしなく
嬉しくて仕方ないよと
まとわりついてきました。
いつもはそんなじゃないのにね。
こういう時、もう可愛くってかわいくって
赤ちゃん言葉で話しかけていました。
猫も健気だと思います( •ॢ◡-ॢ)-♡。




「私の息子はサルだった」 は
ケンくんの思春期の頃までが描かれています。



モデルであろう御子息から
やめてほしいと申し出があって
このシリーズは終わったそうです。


ウチの坊主が中学生になった頃
コーヒーショップで勉強することが
背伸びのあかしだったようです。
だけど、帰ってくると毎回
「コーヒー飲むとドキドキして
初恋みたいな気持になる」
と、苦しがっていました。
だったら、紅茶にしたらいいのにね。
それでもカッコつけて無理して
コーヒーを飲み続けていたようです。
子供の成長の記憶はいつの時も愛おしいものです。

投稿者 rin5chan : 2018年6月11日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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