濡れ縁から見る曲水 |
2018年3月7日
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ミシュランの星もついた長町の野村家にうかがいました。
毎年、この季節に神戸から遊びに来てくれる
友人の映子さんと外志氏と三人で訪れました。
庭の中に大野庄用水がひかれています。
濡れ縁から見る曲水のお庭は見事で
ジャーナルオブジャパニーズガーデニング
日本庭園ランキングで第3位に
ランキングされたそうです。
狩野派の絵師が描いたと言う襖絵です。
お茶室には椿がいけられていました。
この中に鶯の鳥かごを入れて鳴声を
楽しんだとのことですが
暗くて狭くて鳥が可哀想な気がします。
上段の間は、檜の天井が立派です。
長町の武家屋敷では、雪から土塀を守るこも掛けが金沢の風情です。
鏑木さんの生麩おぜんざいであったまろ♫•*¨*•.¸¸♪✧
結城紬はホクホクと着心地良く温かいのです。
さぁ、いよいよ生ビだよ。
町屋の灯りが壁に描く模様は芸術ですね。
大野のお醤油味が優しい和食を堪能しました。
竪町ミュージックバーへ。
キャンドルの仄灯りがきれい。
ビートルズの「Let it be」はやはり名曲です。
懐かしい話と最近の話を織り交ぜながら
ちっさな出来事に何度も笑って
こういう幸せが繋がって房になって
きっと、素晴らしい思い出になるのだ
ということを実感できた日でした。
投稿者 rin5chan : 2018年3月7日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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