「愛なんて嘘」 |
2017年12月2日
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白石一文さんの「愛なんて嘘」には
六つの恋愛が描かれています。
「傷痕」は、誰もが羨む男性との
結婚を前にして戸籍のない男のもとへと
逃避行する女性が描かれています。
刺激が勝ったということでしょうか。
「二人のプール」は、再婚して子供もいて
なお元彼と再び暮らす日を夢見ている女性が
ある日、思いが叶い自分の子供も
置いて元彼のもとに行くというお話で
全く共感はできませんでした。
子供より大切な愛があるなんて思えないですから。
しかし、これらが小説の醍醐味です。
自分の人生とまったく価値観の違う
恋愛をお話の中で楽しめるのです。
「星と泥棒」は、テレビドラマに
なったらきっと素敵だろうなと思いました。
大人の恋、主人公は高橋克典さんでどうでしょう。
あ!来年の百万石まつりの利家公役は
高橋さんなのですね。
中二以来、行ったことがありませんが
2018年のお祭りはちょいと気にかかります。
投稿者 rin5chan : 2017年12月2日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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