「月の満ち欠け」 |
2017年11月1日
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佐藤正午さんの「月の満ち欠け」を
夢中で読みました。
美容のために早めの就寝を
心がけているのですが
一気に読みたい!っと夜更かししてまいました。
時間軸を行ったり来たりするから
忘れないうちに時系列をはっきりさせたくてです。
縁(えにし)、前世、命、輪廻転生と言ったことを考えました。
月のように欠けてもまた満ちてゆく。
生まれ変わる。
ただ、あなたにまた出会うために――。
月の満ち欠けのように
生まれ変わって好きな人に
会えたらなんて素敵なことでしょう。
ファンタジーの純愛ですが
組み立てが頑丈な感じで
また、情景描写が美しく丁寧で
落ち着いた小説でした。
強い思いをもって亡くなった人は、
生まれ変わる。
私も前世の記憶はないけれど
既視感みたいの経験があります。
佐藤正午作品に注目してゆきたいです☆”
投稿者 rin5chan : 2017年11月1日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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