桃始笑の頃の金沢和婚 |
2017年9月21日
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ハロウィンまで一カ月以上あるのですが
雑貨屋さんはカボチャアイテムでにぎわっています。
金澤syugenの出勤時に見る家庭菜園の
カボチャ達が愛らしいことです。
ふくふくなカボチャは、シンデレラの馬車にも
起用されそうです。
親指姫くらいのちいちゃいカボチャ。
境界線からはみだした冒険好きの子は
不格好でユーモラスなカタチです。
冬至には厄除けになると言われる
カボチャは食べて良し飾って良し
まあるいカタチが幸せな気持ちにしてくれます。
さて、季節先取りの結婚式、今日は
七十二候の桃始笑の頃の
新郎新婦様のお写真をご紹介します。
21世紀美術館の友禅の壁にて俊臣さん&カオリン
前撮りで打掛をめされ、結婚式では
白無垢と加賀友禅の訪問着をめされました。
藤ケ丘公園にて智史さん&枝里ちゃん
赤の太鼓橋にお祝い感ありますね。
暗がり坂にて洋平さん&奈美恵ちゃん
前撮りは金沢で、結婚式はお二人の
お住まいの東京でのホテルウェディングでした。
十月亭さんにて渉さん&佳奈ちゃん
江戸幕末の館に和傘と灯籠も風情あることです。
宇多須神社さんにて浩之さん&みゆきちゃん
ひがし茶屋街、花嫁行列へとご出立です。
義男っち&緑ちゃん
お二人は、町屋を婚家に見立てての家婚式をされました。
祝言(家婚式)は、古くから日本に
伝わる人と人、家と家の結びつきを
大切にする神聖な儀式です。
桃始笑は「ももはじめてさく」と読みます。
春先の桃の花は、ほほ笑んでいるように
愛らしいことですね。
投稿者 rin5chan : 2017年9月21日 カテゴリー: 個性光るコーディネート・演出 | コメントはまだありません »
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