「私のスポットライト」 |
2017年2月4日
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今日は立春ですね。
ブラインドの隙間からさらさらと細かい粒子まで
見えるかのような美しい光がさしこみます。
林真理子さんの「私のスポットライト」読了です。
終盤の展開に「そんなマンガのようなコト起こらないよ」
と、感じてしまった私はひねくれものかしらん。
お話には自分の世界を持つことで強くなれるという
メッセージがこめられていました。
母親が娘の成長を見て思います。
「映画はみんなでつくることを知ったからだろう。」
中学生の彩希が他人をやっかむことなく
悪口を言われても強い気持ちでいられるまでに
成長してゆく姿は頼もしく応援したくなりました。
さて、私にはみんなでひとつのものを
創り上げた喜びはいかばかりかと
勝手に想像して感動するところがあります。
映画を観た後のエンドロールに
「ここに名前が載ることは
どんなに誇らしいことかしら」と考え
映画のストーリ以上にジーンときて
泣けてくることがあります。
劇団四季のライオンキングを観にゆき
カーテンコールの時、ステージ脇の
スタッフさんが客席を見つめる時の
満足げな幸せな笑顔にえらく感動して
滝のように泣いてしまったりということもあります。
オリジナルウェディングのプロデュースを
させていただきハレの日が整った時の感動には
「慣れる」ということがありません。
ひとつひとつ想いをこめた手作りの
祝言ですから。
金澤syugenは感動を創作いたします。
投稿者 rin5chan : 2017年2月4日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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