「にっぽんの芸能~金沢おどり~」 |
2016年10月22日
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先週のNHK Eテレ「にっぽんの芸能~金沢おどり~」
ご覧になられましたか。
「女舞月雪花」や新作舞踊「桜心中」艶やかでしたね。
番組HPからです。
ひがし・にし・主計町(かずえまち)という
三つの茶屋街の芸妓が合同で出演する「金沢おどり」。
今年は、伝統の「お座敷太鼓」や名妓二人の「一調一舞」等に加え、
泉鏡花原作の新作舞踊「桜心中」が上演され、話題を呼んだ。
泉鏡花の縁の場所も訪ねつつ、金沢おどりをご紹介する。
「あの唄の上手な芸妓さん」
「あの立ち姿のきれいな芸妓さん」
「一緒にお写真撮った芸妓さんだ」と
お酌していただいたり
お名前札をいただいた芸妓さん達を
テレビで拝見しその芸の素晴らしさに
あらためて感激でした(^O^☆♪。
番組はお座敷太鼓でお開きです。
「全国の茶屋街でもこんなに太鼓を
大事にしているのは金沢の茶屋街だけ」と。
石田ひかりさんが山吹色のお着物で
暗がり坂をおりて
主計町を歩く姿がお美しいことでした。
先日、用事をすませたあと主計町を歩きました。
主計町の一文橋のふもとに蔦がからまるガス燈があります。
葉の間から灯りがもれる感じが好きです。
始まったばかりの夕暮れ。
昔、一文銭を払って渡ったという木の橋です。
「つるべ落とし」とはよく言ったもので
秋の空は、あっという間に藍色に染まります。
夜は冷えてきましたから
すっかり暮れるとお茶屋さんの灯りの
ぬくもりにほっとします。
そろそろ、お茶屋さんから太鼓や三味線の音が聴こえてきます。
このあたりは「重要伝統的建造物群保存地区」 です。
「生きたまま街並を保存」と、番組で紹介され
石田ひかりさんが「伝統がそのまま生活の中に
溶け込んでいるんですね」と。
金沢の街は和装が似合います。
前撮りだけもうけたまわっております、お気軽に
お問い合わせくださいますように。
投稿者 rin5chan : 2016年10月22日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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