「まく子」 |
2016年8月1日
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まりあちゃんとあんなちゃんが金澤つまみ紗衣句の
かんざしでおめかしして地元のお祭りにお出かけされたそうです。
おねえちゃんのまりあちゃんは13歳です。
クルクルなおくれ毛がなんとも愛らしいですね。
妹のあんなちゃんは9歳です。
小さいおだんごヘアにピンクと紫と銀の小花を散らして。
綿飴持ってる美少女さん、画になる!
二人ともどえらいべっぴんさんになるね♫•*¨*•.¸¸♪✧
まりあちゃんとあんなちゃんに色鉛筆絵手紙を送ったら
「とどいたよ^^」とお写真が送られてきました。
手紙のもう一枚には、ほおずき描くも
しなびたピーマンにしか見えずどうもカッコウにならない、、、
で、時間なくなってさやえんどう一枚になったの、ごめんね。。。
さて、直木賞作家の西加奈子さんの
思春期の子供が主人公のSF青春小説「 まく子」を
図書館で借りて読みました。
「サラバ」も「漁港の肉子ちゃん」も思春期の子供が主役でしたね。
作品の中には作者自らが描いた挿絵があって
ファンタジー感いっぱいでした。
猫ちゃん達♫•*¨*•.¸¸♪✧
このカメラはなんだか飛び出して見えるのです。
座布団の記事で作ったてるてる坊主です。
物語の中で一生懸命に子供達が知恵を出して作った
祭りの神輿を「サイセー」 と掛け声をかけながら
燃やす場面があります。
残酷な行為に思えて主人公が悔しくて泣いてしまいます。
その後、主人公が「サイセー」が「再生」と
言っているのだということを知ります。
物語の中で好きな言葉です。
「あたしたちの体は灰になって土に還って何かになるだろうし(略)
今までとまるっきり同じように生まれ変わるのは不可能かもしれないけれど、
形を変えて、ときには見えない力になって、何かを再生する力になってほしい(略)」
ジーンっと心があたたまるのです(*^▽^*)。
サイセー。
私の好きな「風の盆」は「台風が来ないように願う」お祭りです。
関西の地蔵盆は「お地蔵様が一年間、子供が事故に
会わないように見守ってくれる」そうです。
祭りには「無病息災」「豊作」「収穫」「鎮魂」と
自然への祈りや感謝、人々の願いがこめられているんですよね。
〆にお祭りを楽しんだ後の
回転寿司を食べているあんなちゃんです。
健やかに美しく成長されますように。
お里帰りされるそう、お気をつけていってらっしゃい( •ॢ◡-ॢ)-♡
投稿者 rin5chan : 2016年8月1日 カテゴリー: オリジナルアイテム達, 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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