兎が走る海 |
2016年5月24日
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小松の安宅住吉神社さんにうかがいました。
さらさらとした細かい粒子まで見えるかのような美しい光が
あふれる境内です。
坂なっている石段をのぼってゆき鳥居をくぐります。
肺の中まで清々しい若葉色になりそうです(*^▽^*)。
勧進帳の弁慶さん、由緒ある神社さんは
「難関突破の御守護」と縁起の良いことです。
神社さんから真っ青な海が見渡せるのです。
神殿には由緒ある宝物がいっぱいです。
古い船絵馬。
江戸蒔絵。
弁慶の大わらじ、これは「まんが日本昔ばなし」にでてくるような
大男でないと履けません、きっと^^。
境内の砂利道を歩いてゆくと海です!
風をはらんで着物が大変なコトです。
最高にきれいな海でした。
凪の海に小さな白い波がそこかしこに見えます。
小松のほうでは「兎が走る」というそうです。
風が強い日に白波が立つ様が、ウサギが跳んでいるように見えるからと。
なんとファンタジックなことでしょう!
着物の模様に「波兎」という古典的な絵柄があります。
兎は多産なので豊饒と子孫繁栄、
あと飛躍をイメージできて縁起の良いことですね。
金澤syugenでは、鮮やかな海が見渡せる安宅さんでの
挙式サポートもいたしております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
小松レポートは明日に続きます。
投稿者 rin5chan : 2016年5月24日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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