婀娜な姿の花嫁様@金澤町屋 |
2016年3月8日
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今朝は、我が家から見える低い山より
さらに低く雲がたちこめていて
「こんな日は、近場で雲海がみれるのかしらん」
なんて思って眺めています。
いつか、雲海みてみたいのです。
オススメ教えてくださいね。
昨日に引き続き、ヒロキさん&イクヨさんの
「西王母祝言」のレポートです。
「西王母の儀」と題してまして
お二人が手をとりあっての「鏡開き」にて開宴です。
お席に交互の紅椿と白椿のお箸置きは裏が金色なのです。
お祖母様のお好きな椿モチーフをそこかしこにさしこみました。
お箸も金箔の塗箸をご用意され
ミニ福枡とともにお土産のお品となります。
大振袖へとお色直しされましたイクヨさん
表情が愛らしいことです。
艶やかです、イクヨ姫♫•*¨*•.¸¸♪✧
紅椿と白椿モチーフの金澤つまみ紗衣句も
世界にたったひとつのお品です。
イクヨさんの「あだっぽい花嫁になりたい」のご希望にそえるよう
金色地の花びらを一枚入れること提案しました。
懐剣や箱せこ、かかえ帯などの小物コーディネートでも
「大人可愛く」を追求しました。
お友達に「すごく素敵」と声をかけられると
「淳子さんが選んでくれたの^^」と、
すでにジーン。。。
可愛いったりゃありゃしないわよ、イクヨ姫。
金澤祝言こぼしも紋服もトイプードルのうのちゃんの紋です。
茶の湯の文化のさかんな地「金沢」を表現したく
お花をいけた「抹茶碗」と椿の絵柄が描かれた「香合」
珠姫が前田利常公のもとにお輿入れされた時に刺繍手まりが
花嫁道具にあったことから、その後お嫁入りのお道具として
城下に広まった「加賀刺繍手まり」
そして、輪島塗の「重箱」に「波模様に日の出鶴亀」の
おめでたい柄の金襴緞子の「重掛け」です。
加賀袱紗は花嫁のれんとともに金沢の婚礼を
語るにはかかせないものです。
お客様には、「冶部煮」や「鯛の唐むし」と
十月亭さんのお料理でも金沢らしさをご堪能いただきました。
白無垢では清楚に、引き振袖ではあだっぽくです。
ヒロキさん、西陽にだって負けないくらい輝いていらっしゃいます☆”
NHKさんのスタッフさん達と記念のお写真では
コロチキの「やっべぞ」やってみました。
椿テーマでしたので、私も金箔とプラチナ箔で
椿が描かれたお着物ですのん。
イクヨさんのお母様からおしゃれな
かりんとうさんをいただきました。
お福分けのお酒もいただきました。
「いい結婚式だったなぁ」と祝い酒いただいていると
涙がホロリホロリ。
何回経験しても慣れることはありません。
ホッとした嬉しさいっぱいの中に
ちょっぴり寂しいキモチ・・・
昨日今日はメイキング版でおとどけしましたが
プロのお写真仕上がりましたら
あだっぽい花嫁様の美装や
楽しかった祝言のことを追ってレポートかきますね。
NHKさんの放送は3月15日「かがのとイブニング」です。
お楽しみになさってくださいませ。
ヒロキさん&イクヨさんご結婚おめでとうございます。
お幸せでありますように♫•*¨*•.¸¸♪✧
投稿者 rin5chan : 2016年3月8日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »