「気まま図書館」開館 |
2016年2月18日
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短編集を読んでいたのですがいったん
お休みして図書館で借りた
「啼かない鳥は空に溺れる」優先することに。
「順番待ち有」とある本は
早く読んで図書館に返すようにしています。
母が愛情と信じるものを、娘は束縛と捉える。
娘が旅立ちと認識するものを、母は見捨てられたと嘆く。
どちらが正しい、どちらが間違っている、
と、誰が決められるであろう。
答えは永遠にふたつだ。
お話は泣けたり笑えたり
親の介護のこととかも身につまされ
母親側の思いも娘側の思いも
「あぁ、うん、わかる」と感じること多かったです。
ドンデンもあって(ネタバレになるからかきません)
とにかく手応えアリで一気に読めました。
作者で直木賞作家の唯川恵さんは
金沢市出身なのも有名なことですね。
母親と娘の関係に共感し
時折、息苦しくなることもありましたが
かなりオススメの一冊と言えます。
さて、2011年組さん花嫁様OB様の紀代ちゃんから
こんな可愛らしい写真とどきました。
ボク、かっわいいね。
雪降りすぎて喜ぶのは小さい子だけでしょうね。
紀代ちゃんからのメッセージです。
(略)姉さんの本チョイスいいよぉ~(^-^)b
何を読もうかなぁ、って時は、参考にさせていただいてます(人´∇`)
以前(私)図書館に勤めてたからか?
本の紹介や読書の醍醐味、読書の勧めを語る姉さんに感謝してしまいます(笑)
昔(若かりし頃)読んだ本も(面白くないと思ってた本も)、
この年で読みなおすと面白かったりして…
年とったんかねぇ( ̄▽ ̄;)
まぁ、まぁ、なんせ、本いいよね~(略)
私も過去に読んだ本読み返すの好きですよ。
同じシーンでうなずいたり、笑ったり
嫌悪したりがあります。
年齢によって経験値も違うから、感じ方かわることもあります。
「あの頃は、この意味わかんなかったなぁ」とか
「こういう風に感じたね」と過去の自分に語りかけたり、
初めて読む時はあらすじに酔って
読み返す時は、余裕あって
また違う世界が広がります。
紀代ちゃんにこんな風に言われたこと嬉しくって
blogのカテゴリーに「気まま図書館」って作りました。
「家のソファは、好きな時間いつだって指定席」
あと、「閉館時間がないからとまらない」ってのもあります。
カンちゃん&紀代ちゃん「寿栄広祝言」Happy Reportです。
http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=137&cat=cat1
投稿者 rin5chan : 2016年2月18日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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