幸せを感じた瞬間の曲 |
2016年2月3日
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松の内明けて節分の頃までは、わりと本を読む時間がとれ
一日一冊読める日が続いたりとけっこうな贅沢をしています。
北野武さん「新しい道徳」
「いいことをすると気持ちがいい」はなるほどですね。
白石一文さんの「ここは私たちのいない場所」
この中で『軽いうつになった』と打ち明ける主人公に
女性が言う言葉があります。
「(略)思い出の曲ってある?
すごく懐かしくて、それを聴いたら、
あの頃にもう一度帰りたいなって思えるような(略)」
「(略)今日から毎日、いつでもいいから
気が向いたときに聴いてちょうだい。
独りのときでも、人ごみの中でも、とにかくいつでもいいの。
そしたらだんだん症状が軽くなって、いずれ消えてしまうから」
「そんなふうに心が参ってしまったときは
自分自身に治してもらうのが一番なのよ。
というか、自分の心は自分にしか治せないの。
病気や怪我だって実は同じなんだけど、心は特にそうなのよ。
でも、○○さんの心は弱ってるから、
いまの自分に治療してもらうわけにはいかないでしょう。
だから、過去の自分に会いに行って、
その人に治してもらうしかないのよ」
心が弱っている時、「幸せを感じた瞬間の曲を聴く」
いい話だと思いました。
自分にとって『何かなぁ』と考えました。
我が子の成長の節目の時、SMAPの曲がありました。
行事を企画される先生や保護者さんが
SMAP好きさん多かったのでしょうね
保育園の卒園式でスーツにネクタイ姿の
坊主が踊ったSMAP。
その時の愛しさと誇らしさったらなかったです。
鎖骨にまで感動の涙たまりましたっけ。。。
そんなわけで「世界に一つだけの花」ですね。
特にSMAPファンではないのですが(*^▽^*)。
あの歌詞は本当、素晴らしいです☆”
投稿者 rin5chan : 2016年2月3日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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