茶道具で演出するウェディング |
2018年7月8日
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香合は可愛らしくて季節も感じられるので
金澤syugenの事務所に飾っています。
青の顔料が爽やかな椿柄の香合です。
椿は前田家とはゆかりの深い花です。
ほおづきの陶器の香合です。
陶器製のものは本来、炉の季節
(11~4月)と言うことですが
ほおずきなので夏に飾っています。
漆塗り内金貝合わせ香合です。
素材は蛤ですので一年中飾っています。
一対の貝はピタリと合わさることから
縁起が良くその昔は、大名家の
お嫁入りのお道具に貝遊びの貝を
おさめた貝桶が先頭に運ばれたと言われております。
香合は祝言の演出でも登場します。
前田家に伝わる門外不出の茶花
「西王母」をテーマとした
ヒロキさん&イクヨさんの祝言では
金襴緞子の重掛けや加賀手まりとともに
町屋のウェルカムスペースに飾られました。
朋之さんが香合の蓋を開けると
金澤つまみ紗衣句のオリジナル指輪です。
朋之さんから福ちゃんへ
サプライズで贈られました。
勇多さん&奈々ちゃんの花貝あわせの儀です。
茶の湯の文化がさかんなこの街では
生活の中でも茶道具をインテリア
として楽しむことが多くあります。
金沢らしい個性ある演出も提案いたしております。
投稿者 rin5chan : 2018年7月8日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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