祝☆”芥川賞 |
2016年1月23日
|
本谷有希子さん「異類婚姻譚」が
芥川賞を受賞され
「石川県人から選ばれたの初めて」と
大変話題になっています。
なんだか嬉しいですよね。
只今、読んでおるのが桜木紫乃さんの「霧 ウラル」です。
桜木紫乃さんの独特の感性が好きです。
『ホテルローヤル』で直木賞を受賞されています。
「性愛文学」と言われていますが
性的な描写は、それほどでもなく
が、しかしお話にいつも「性」が強くからんでいるのです。
「衝撃的」時々は「異様」で人間臭いのです。
先週「ワクチンⅩ」と「ふなふな船橋」読みました。
「ワクチンⅩ」は性格変更できるというお話。
案外、自分に「足りていないところ」や
「いいところ」わかってないのかも。
「私だったら、何のワクチンを選ぶのかな」
なんて考えながら読むのも楽しいヒューマンミステリーでした。
「ふなふな船橋」の主人公は「活字中毒」ということですが
私も「活字があると安心」できる性質です。
ネタバレになるから詳しくはかけませんが
「夢に出てくる女の子からのメッセージ」に
「そんなことがあったら楽しい」「あるんじゃないかな」と
思わせてくれます。
「活字好き人間」は「空想好き人間」なのかもです。
今、控えの二冊です。
夜、読みだすと「あとワンブロックだけ」
と、やめるタイミング逸してついつい夜更かしします。
自宅には閉館時間ってものがないから。
投稿者 rin5chan : 2016年1月23日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »