桃始笑祝言 |
2016年2月6日
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この春、八松苑さんの住吉殿で挙式
万葉の間でお食事会をされる智史さん&枝里ちゃんです。
ブルーがお好きなお二人ですので
智史さん、青色の紋服を選ばれました。
お二人のハレの日は、七十二侯で「桃始笑」
桃のつぼみが開き、野山の花が咲き始める頃ですので
「桃始笑祝言」と提案しました。
“咲く”を“笑う”と表現した先人の美意識
「つぼみがほころぶ様は微笑んでいるように見える」という
春を待ち望む想いがうかがい知れる言葉ですね。
枝里ちゃんの笑顔は柔らかいお色のお花のような
可憐な感じがしますヽ( ´ー`)ノ。
枝里ちゃんの愛らしさを引き立てるつまみ細工も
仕上がってきました。
枝里ちゃんのお好きなお色とデザインで作った
世界にひとつだけのかんざしです♫•*¨*•.¸¸♪✧。
コットンパールがお好きということで
マット感あるパールのシベにしました。
こちらも世界にひとつだけの新作の水引細工です。
オリジナルのこも樽に新ご夫婦の雰囲気の
「花手まり」をデザインしました。
青は新郎様、赤は花嫁様をあらわす手まりは、
それぞれ三色のお色の水引のグラデーションです。
まだ、制作途中なのですが水引職人さんに「進捗情報」
送っていただきました。
お二人で「未来をひらいてゆこう」と
華やかに鏡開きしていただきます。
お二人は福岡でお仕事関係のかたやお友達と
ご披露宴をされるのですが、その時にも
ぜひこちらのこも樽で鏡開きをしていただきたいものです。
「加賀」のお嫁入りに母親が魔よけに持たせたという
加賀刺繍手毬のモチーフもさりげなくさしこみ
おもてなしの想いを表現、
「肥後」は何で表現するかと言いますと
これはネタバレになるのでかきませんね^^。
「肥後」と「加賀」「花が咲き始める季節」
「優しい音色」を愛でるお二人の祝言
ご両家皆様の「笑顔咲く宴でありますように」
と、願いをこめましての「桃始笑祝言」を
心をこめて創作させていただきます。
投稿者 rin5chan : 2016年2月6日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, オリジナルアイテム達 | コメントはまだありません »
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