腕力にも負けない文化の力 |
2015年11月8日
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その昔の、家婚式は「高砂」にて
杯(さかずき)ごとで始まりました。
金澤syugenでは、お謡が謡われるご披露宴が多くありまして
その中でご親族のお謡が披露された結婚式をご紹介をします。
哲章さん&由佳ちゃん
由佳ちゃんのお父様のお謡でご入場されました。
功央さん&昌代ちゃん
昌代ちゃんは、功央さんのお祖父様のお謡にて
お父様と歩まれて人前式が始まりました。
公司さん&桂子さん
宴たけなわで、公司さんのお父様がお謡を披露してくださいました。
恭介さん&紗弥香ちゃん
恭介さんのお祖父様のお謡で入場されました。
謡ってくださいましたのは、こちらのお祖父さまでいらっしゃいます。
祝言に謡が謡われていたことは
金沢の婚礼の特徴と思われます。
「空から謡が降る町」金沢ではご親族で
お謡ができる方も多くいらっしゃいます。
「加賀百万の国を支えたのは、腕力にも負けない文化の力でした。」と
吉永小百合さんがCFでおっしゃっていましたね。
この金沢は、庶民も茶の湯や伝統芸能にかかわってまいりました。
ご親族にお謡を謡える方がいらっしゃらずとも
加賀宝生流能楽師 佐野玄宜師とコラボレーションしましての
仕舞や能をとりいれた結婚式が叶います。
写真は、宝生流能楽師の佐野玄宜師が「猩々」を舞い
佐野弘宜師が地謡を披露されています。
「能楽祝言」の企画もいたしております。
どうぞお気軽にご相談くださいませ。
投稿者 rin5chan : 2015年11月8日 カテゴリー: 加賀百万石のしきたり ならわし | コメントはまだありません »