内のれんをくぐる花嫁様@加賀の祝言 |
2015年12月16日
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婚家にて仏間の花嫁のれんをくぐられる
花嫁様をお写真でご紹介します。
真子さんは、おめかしした男の子と女の子の
おまっちょろさんに手をひかれて。
涼子さんは、おかつらに角隠しのお姿で。
花嫁のれんは、明治時代は薄手の木綿に友禅染めだったそうです。
その後、羽二重、ちりめんへとかわり
戦後には、手描き友禅になり
赤が中心となり柄も華やかになったとのことです。
悠里ちゃんは、鶴の絵柄の白無垢をめされて。
「嫁どりがある」と花婿様のお家のご近所さんが
大勢みにきてくださったそうで
昔ながらの懐かしさ感じる婚礼の風習に
にぎわったと聞いています。
これからお世話になるご近所のかたがたの
祝福の中、婚家の内のれんをくぐられました。
「高張り提灯を掲げての夜の花嫁行列」
「婚礼」は、町全体が賑わうお祝い事だったのですね。
金澤syugenは、加賀百万石の美しい習わしを
次の世代へと繋げてゆきたいと考えています。
投稿者 rin5chan : 2015年12月16日 カテゴリー: 加賀百万石のしきたり ならわし | コメントはまだありません »
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