柳なよなよ風次第 |
2015年9月22日
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昨日に引き続き、ナイトミュージアム
「小唄に触れる 秋の夕べ」レポートです。
早めに到着しお庭やお茶室をゆっくりと拝見しました。
関所石は「お茶会があります。
ここから先は入らないでください」のしるし。
山宇亭(さんうてい)です。
この茶室は昭和26年に高岡市から
金沢市本多町に移築され(略)
街中の自然に恵まれた本多の森の中程に位置し、
木立に囲まれた草庵風茶席で、長く「山のお茶室」と親しく呼ばれていた(略)
とのことです。
腰掛待合です。
加賀八家の一つである長家の本邸から同所に移築されたものといわれています。
カレンダーっぽく。
苔のあるお庭で。
さあ、いいいよ小唄です。
お部屋から見るお庭、少しの灯りが趣きあります。
演奏中は、写真NGだったのですが、北國新聞の記事で写真をご紹介す。
最前列に座っておるのが私達三人です。
一緒に唄う時間あって楽しかったです。
梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳なよなよ風次第
山吹や浮気で 色ばっかり
しょんがいな♫•*¨*•.¸¸♪✧
家に帰ってyou tubeで聴いて一人おさらいしました。
帰りも21世紀美術館を通って
金沢って、ホント素敵な町だなぁ
とあらためて実感する秋の日でした。
この日は薄い紫が入ったモダン柄の小紋に薄鼠色の帯
伊達衿は光沢ある浅紫のグラデーション
帯締め、帯あげ、末広も優しい藤色にしまして
秋らしい装いを満喫しました。
10月18日和ごころ勉強会は
「鈴木大拙記念館&秋を飲む」企画します。
お気軽にお問い合わせくださいね。
投稿者 rin5chan : 2015年9月22日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »