「うじゃら うじゃら」 |
2015年8月26日
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この夏、二度目の「観能の夕べ」に出かけ
「籠太鼓」を観ました。
帰りにおむかいの歴史博物館にて
なんだか「ルパン三世」っぽくないですか。
ライトアップされて影くっきりです。
夏休みということもあって家族連れも多く
小学生の子達の観覧もみうけられました。
狂言は「宗八」という演目で
「うじゃら うじゃら、うじゃら うじゃら~」と
お経をよむシーンがあって笑い声があがります。
「うじゃら うじゃら、うじゃら うじゃら~」の度に
会場どっかーん^^
小さい子はこういう繰り返しみたいの好きですよね。
「籠太鼓」では、小柄なシテの女性能楽師さんの
装束の姿に夫との別れの悲しみから狂気するという感じが
伝わってくるようです。
地謡の方々の声が揃っていて美しく
末広を置くしぐさもウェーブのようにきれいでみとれてしまいました。
終演後、小さい男の子が親御さんに手をひかれ通り過ぎてゆく時
「うじゃら うじゃら~、うじゃら うじゃら~ 」と^^。
おっかしくて吹き出すとそのボク
『うけた^^?』って顔でふり向いて
ニッと笑ってくれました。
小さい子が伝統芸能に興味持ってくれるのはいいことですよね。
金澤syugenでは、宝生流 佐野玄宜さんとのコラボレーションで
石川県立能楽堂にて斬新な能楽祝言が叶います。
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夏宣さん&文乃さん「金澤能楽祝言」
http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=275&cat=cat5_1
浩一郎さん&かさねさん「八重撫子祝言」
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投稿者 rin5chan : 2015年8月26日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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