「大丈夫です」 |
2015年4月14日
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泉野図書館からお向かいの公園を撮ったのですが
西陽がきれいです。
先日、銀行の窓口で受付の若い女性からの
「○○お持ちですか?」の問いかけに
「○○はありません。**だったらあるのですが。」とこたえると
「大丈夫です^^」とたおやかに笑われるも・・・。
「『ソレだったら、なくて大丈夫』と言われている?
『ソレでかまわない、大丈夫』と言うこと?
出せばいい?出さなくていい?
って、どっちーーーー???」と瞬間考えたことあります。
アシスタントプロデューサーのムッチも
「大丈夫です」世代。
私からの問いかけに「大丈夫です」と返事をされて
「・・・?どっち?」とまごつくことよくあります。
そのムッチが新郎新婦様と話していて
「大丈夫です」と言われると
「えーっと、なくてよろしいということですかね^^?」と
確認しています(*^▽^*)。
敬語講師の山岸弘子さんのお話から。
(略)「大丈夫です」という言葉が異なる意味で使われています。
「大丈夫です」には、世代によって、意味の受け取り方違う用法もあり、
意図が正確に伝わらない場合もあります。(略)
複数の意味のある言葉を、その言葉のみで伝えると、
正確な意図が伝わらずに、行き違いが生じてしまうこともあります。
数年前から「大丈夫です」という言葉を使う方が多く
『どっちの大丈夫かな^^?』ととまどってしまい
誤解していたらいけないので確認させてもらっています。
断りの言葉に「大丈夫」と使われるのは
「NO」ということがきつい感じを与えるのではという
「大丈夫世代」さんのお気遣いから来る
言葉セレクトなのでしょうね^^。
ですが、世代によって「意味の受け取りが違う」ということで
「取扱注意」的な言葉と言えますね(^▽^)。
山岸弘子さんは
(略)言葉以外の要素とは、声、表情、姿勢などです。(略)
相手の目を見て、おだやかな表情で、やさしい口調で伝えるほうが、
相手と丁寧に向かい合っていることが伝わります。(略)
なるほど。
ワタクシ、ついつい早口になってしまいがちですが
おだやかな表情で、やさしい口調で気をつけなければです。
そして、
新しい出会いの季節、自分の印象を作る一つの要素が言葉づかいです。
新年度は、その言葉づかいを再点検するよい機会だと思います。
はい、ムッチと再点検キッチリしました!(^^)! 。
投稿者 rin5chan : 2015年4月14日 カテゴリー: 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »
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