しいのきにておひらき |
2015年3月22日
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一昨日昨日に引き続き平成中村座『怪談乳房榎』」の
お練りレポートです。
壇上には、歌舞伎俳優の中村勘九郎さん
中村七之助さん中村獅童さん片岡亀蔵さんです。
はけてゆく時も、勘九郎さんはみなさんに丁寧にお礼
そして、声援ににこやかに手を振って
こたえていらっしゃいました。
今日のblogは「祭のあと」編です。
先導の加賀鳶のみなさん
力強くカッコ良かったです。
ユキリコフちゃんとムッチが
ケーブルテレビさんの取材受けます。。
二人は、北陸朝日放送さんの取材も受けました。
この土塀の街並みがいいですね。
知事公舎の前でかぶいてみました。
石川さゆりっぽいか(;^_^A
ここで片町クラブ利恵の利恵ママさん登場です。
「お二人お着物でステキ、今日体験入店されませんか」と
スカウトされました!キャッハッハ~♪
しいのき迎賓館には、ゆるキャラもいました。
遠くにいらっしゃる芸妓さん
黒のお引き振袖に赤の裾巻きが鮮やかです。
お写真ご許可いただきました。
樹齢三百年のしいの木です。
一時間前、大勢の人で大変なにぎわいだったのに
嘘のような静けさです。
私達のお祭りはここで「おひらき」としました。
テレビ金沢さんのNEWSにしっかりユキリコフちゃんの
インタビューも放送されました。
昨日の北国新聞にもユキリコフちゃんとムッチ。
大小あられ柄の小紋はよく見ると渦巻き柄の地模様に
無地の花びらです。
波柄の帯揚げには薄く紫が入っています。
瓦文様の帯に帯締めは好きな紫でピっとしめました。
帯飾りは、日本でただ一人の錺簪(かざりかんざし)職人
三浦 孝之さんに作っていただいた
世界に一つだけの銀製のオーダーメイドです。
三浦さんは歌舞伎役者さんのかんざしなどもてがけていらっしゃいます。
金澤syugenのシンボルは、今から七年前
石川県の県音である格子戸をイメージしてデザインされたものです。
昔は、お祭があまり好きではありませんでした。
”百万石パレード終わったあとのゴミが舞う道路”
”ほんのしばらく前まで賑わっていたのに急にけだるく見える街並み”
”提灯行列から帰って来る子供が手にする灯りが消えた提灯”
そういうのをみると幼心にも「諸行無常」的なものを感じ
寂しくて泣きたくなるという大変面倒くさい子供でした。
(「風の盆」だけは、その「せつなさ」も好きです。
時間の流れに情緒があるのです)
ですが、今回金澤syugenの花嫁OB様のユキリコフちゃんから
お誘いいただいて楽しい時間が過ごせました。
お客様達と結婚式の後もお付き合いさせていただけるって
本当に幸せなプロデュース会社です。
さて、楽しい時間のあとは、ムッチとパン買って猛ダッシュで帰り
平服にもどってパンかじりながら必死にお仕事
ちょいとシンデレラ気分でした。
遊びも仕事も精一杯です。
投稿者 rin5chan : 2015年3月22日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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