卵かけごはん |
2015年6月22日
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ピース又吉直樹さんの「火花」が芥川賞に
ノミネートされたそうですね。
先日、アメトーク「読書芸人」の回で
オードリーの若林さん、オアシスの光浦さんが
ご出演で、それぞれが「オススメ10冊」を
紹介されました。
又吉さんのオススメ本の
西加奈子さんの「漁港の肉子ちゃん」は
私も好きです。
小学5年生のキクリンが母親の男性遍歴を語る時の
「糞野郎」発言がおっかしかったです。
それでも、この物語は親子をとりまく人々が
みんな優しくほっとします。
ハートウォーミングなお話でした。
若林さんのオススメ本にも
西加奈子さん入っていました。
2015年3月は何十年ぶりかで卵かけご飯を食しました。
三日続けて、です。
「サラバ」を読んでいたら
無性に食べたくなったからです。
海外赴任の家族が日本に一時帰国の際、
「念願の卵かけご飯食べれた」とか
日本を出立する際、飛行機内では膝の上に置いて
大切に新鮮な卵を運ぶとか
主人公の男の子が同級生の女の子に
「卵かけご飯食べにこない?」と自宅に招待され
ついつい誘いに乗っちゃい「卵かけご飯」に
つられ訪問したこと後悔するとか。
「卵かけご飯」見直しちゃうってもんです。
光浦さんのオススメ本に
瀬戸内寂聴さんの「わが性と生」ありました。
以前読みました。
小さい晴美さんが薬屋さんのオジサンに
貸してもらうビロード表紙の本が楽しみで
性にめざめていくよなくだりがおもしろかったです。
光浦さん曰く「文庫本は背筋伸ばして読み
単庫本は背中を丸めて読む」と。
それは「文庫本を猫背で読むと貧乏ったらしくなり、
単庫本を背筋伸ばして読むと二宮金次郎っぽくなる」と
ふーむ、なるほどです。
あ、「卵かけご飯」三日続けて食して以来
まったく食べてはいません。
投稿者 rin5chan : 2015年6月22日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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