人となりを表現するウェディング |
2015年2月20日
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ひとつひとつが手作りの結婚式を創作する
金澤syugenにはふたつと同じ祝言はありません。
会場を彩る装花でも新郎新婦様の
「人となり」を表現したいと考えています。
俊さん&よっちゃんの「朱鷺祝言」
俊さんが練馬のご出身ということで「大根を使った装花」を
十月亭さんのウエルカムスペースに飾り
練馬のご親族様に喜んでいただきました。
克弘さん&真奈美ちゃん「加賀鳶祝言」
克弘さんのお父様が丹精こめて作られた有機栽培の蓮根と
テーマである「桜」のコラボ。
蓮根は「先が見通せる」「泥を吸って生きる逞しさ」
と、縁起が良いのです。
真一さん&志保さん「端午祝言」
毎日、お仕事で市場におでかけの花嫁様。
ごぼうや大根、春のぜんまいやわらびといった山菜を飾りました。
寛世さん&麻希ちゃん「平安朝祝言~松藤と熨斗目~」
紫式部がお二人の結婚式にあわせたように咲きました。
御所柄の花嫁のれんに紫式部が雅な印象です。
良平さん&志津っちの「龍神祝言」
良平さんのお家で収穫されたお米や野菜で作った龍神の池です。
池には「雄龍」「雌龍」を描いた九谷焼の箸おきと
金澤つまみ紗衣句意匠の丸鏡です。
この箸おきを贈り合って人前式が始まりました。
60名のお客様の個性にあわせて60個の箸置き
オリジナルデザインし八松苑さんの和会場を彩りました。
恭介さん&紗弥香ちゃん「緑閃光祝言」
年代物の薬を調剤する機器に野の花をいけたスペースつくりました。
薬剤師さんというお仕事にちなんだ機材で
素朴な空間を創りお二人の日常を演出したのです。
試験管にいけられた都忘れやテッセン、楚々と愛らしいことです。
高砂のお席にはお薬作りにはかかせない「芍薬」で
和モダンの華やかさを表現しました。
お客様のお席にはわびさびな感じで芍薬を飾りました。
新郎新婦様から好きなことやお二人で過ごす時間
お仕事や親御様のこと大切にされていることをうかがい
装花のイメージふくらませます。
イメージを美しくカタチにしてくださるお花屋さん
本当にいつもありがとうございます。
装花のお話、明日に続きます。
投稿者 rin5chan : 2015年2月20日 カテゴリー: 個性光るコーディネート・演出 | コメントはまだありません »
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