猩々 |
2014年12月10日
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「2015年の番組表ができました」と頂戴しました。
表紙は、「猩々」にて幕が上がり
橋がかりを歩まれるシーンです。
猩々の面は酒を飲んでいるので赤くなっていて、
装束も全体的に赤で統一されています。
猩々は海から現れるので、半切という下につけている袴が
青海波模様になっています。
祝言として扱われるおめでたい曲なので
一年の締めくくりに組まれております。
とのことです。
織の衣装も重厚感あって艶やかなことです。
謡のお稽古でした。
床の間にはふくよかな薫りの水仙の花がいけられていました。
この日、先生にも話していたのですが
「あの場所(能楽堂)にいる時間が、好きです」。
2015年は、さらにまわりのお友達や
和ごころ勉強会のみなさんを巻き込んで
気軽に出かけてゆきたいものです。
お稽古の帰りに歩いておると猫ちゃん発見!
人間で言うと高校生くらいかな、
寒いの平気なのでしょうか。
仲良くなれないかな
と、しばらく、ストーキングしちゃいましたが
どこかのお庭にシュルシュルっと入ってゆきました。
あたたかい場所ならいいのだけど(*^▽^*)
2015年は、写真婚でも能や謡を取り入れる祝言を企画します。
金澤syugenは、心豊かな百万石の伝統を感じていただける
結婚式やフォトを提案&編集してまいります。
投稿者 rin5chan : 2014年12月10日 カテゴリー: 加賀百万石のしきたり ならわし, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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