八尾にて夢幻の境地に |
2013年9月6日
|
越中八尾の「おわら風の盆」行ってきました。
ボンボリのむこうにダンシ~♪
こちらは、ジョシ~♪
雨。雨。意地悪な雨で本物の踊り手さんは出ておらず。。。
雨でもこの子達は、踊っています。
きれいに整列した紙人形さん。
おわらの美学は「揃っていること」なのだそうで。
ステージでの演舞は雨でもありました。
しなやかな手の表情が優雅で美しい。
男性の動きはキリリと力強い。
笠は、手ぬぐいで顔を隠して踊った頃のなごりなのだそう。
笠をかぶっているとほっそりとしたうなじが際立ち
みんなえらい美人さんなんじゃないかと膨らむふくらむ妄想。
夜の帳がおりて、賑わっていた路地も静かになり少し寂しい気持ちになります。
石畳の古い街並みは雨のあとはいっそうの風情です。
初めて八尾を訪れたのですが、この街がとても好きになりました。
夜中、雨がやんで
哀調のある音色を奏でる三味線と胡弓、唄い手さんの町流し。
郷愁を帯びた調べが悲しげでもあります。
磨き上げられた伝承行事は、夢幻の境地に誘われるよう。
艶っぽいのです。
なんとも色気を感じました。
夜通し踊る人たち。
情緒豊かな踊り祭り、来年は一緒に踊りたいな。
浴衣と下駄も持ってゆこう。
You tubeみて練習しておかねばですヽ( ´ー`)ノ。
投稿者 rin5chan : 2013年9月6日 カテゴリー: 和ごころ文化, 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »
« 十月亭さんにて和のお勉強会|メイン|富山散策 »