梅ちゃん先生の芍薬ブーケ |
2013年8月21日
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敬ちゃん&美子さんの「芍薬祝言」です。
刺繍のお打掛。
友禅のお振袖。
今日は、美子さんが手に持つ「つまみ細工」ブーケができあがるまでをかきます。
美子さんは、お仕事柄「芍薬」モチーフを選ばれました。
花嫁様のお好きなお色をうかがい
どちらのお衣装にも似合うようにオリジナルデザイン(拙いデザイン画をかきます)
そして、100枚以上の布見本から細かく布地の指定をします。
こんな風にお花の出来上がり送られてきます。
金澤syugenから送りました「お衣装」と「花嫁様」のお写真みながら
職人さんに制作していただいています。
この段階でお花の大きさや形、お色を確認し
たしたり差し替えてもらったりもあります。
各小花ができあがると組み立てて色んな角度から送ってくださいます。
組み立てるとまた印象がかわります。
ここでまた、たしてもらったり差し替えてもらったりします。
お花ができあがってくるとシベですね。
スワロフスキーやパールやクリスタル、ビーズ、ペップなどなど100種類くらいの中から
お色やマット感なども考慮しつつ選びます。
例えば、このふたつシベで印象が違うのです。
ロザリンパール。
黄色のペップ。
こういった経過は、その都度花嫁様にもメールで送らせていただいて
ご希望をうかがいながら制作すすめてゆきます。
そして、「世界でたったひとつ」の梅ちゃん先生の
「金澤つまみ紗衣句」手毬ブーケの誕生です。
古典の美しさ表現しながらの新鮮で愛らしい小物達は
ハレの日、花嫁様を彩ります。
投稿者 rin5chan : 2013年8月21日 カテゴリー: 金澤つまみ紗衣句 | コメントはまだありません »
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