珠姫様と花手鞠 |
2013年8月8日
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オリジナルデザインの金鶏モチーフの水蝶で
「水合わせの儀」をされた
マーチンさん&えりたんです。
ご両家の朝のお水をそそいだ記念樹は、
マーチンさんのご実家のお庭に
植えていただきました。
「鏡開き」は、学さん&佳代ちゃんです。
佳代ちゃんのお衣装にある「万里の響」モチーフで
オリジナルデザインしました。
水引の薔薇ブーケは裕代ちゃんです。
お揃いの薔薇のお花がおかつらと
ノッチの末広にも光っています☆”
ロケーションフォトの智さん&トモミさんです。
桜の季節の石川門でも写真撮りされました。
友情出演の手毬柄の花嫁衣装は好枝ちゃんです。
勝政さん&好枝ちゃんは、ひがし茶屋街を花嫁道中されました。
オリジナルデザインの「おでかけ九谷」は手毬柄の帯飾りです。
フェイバリットカラーで作った手毬柄(まあるい毬モチーフ好きです)。
なので、紫苑色のお着物もワタクシです。
白詰草の水引コーディネートの啓恵ちゃんです。
選んで頂けて光栄です!
加賀には古くからお嫁入りに
母親が花手毬を魔よけとして持たせる習慣があります。
その、幾何学模様には「健やかに成長しますように」「幸福が集まるように」と
いった想いがこめられているそうです。
三代前田利常公に嫁いだ
徳川家康公の孫娘である三歳の珠姫様が
花嫁道具に手毬を持参したことが始まりで、
珠姫様が人々に慕われたことから、
手毬が加賀百万石の城下に広がり
母親が「我が子の嫁ぎ先での幸福」を祈りながら
また、年頃になると「やがて生まれる子の健康」を祈って
手毬のかがりかたを学んだそうです。
加賀花手毬は、女性達の未来への祈りの想いがこめられた伝統の技です。
投稿者 rin5chan : 2013年8月8日 カテゴリー: 加賀百万石のしきたり ならわし | コメントはまだありません »
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