訪問着 |
2013年5月7日
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お着物の柄に合わせて九谷焼の帯飾りをオリジナルでつくりました。
訪問着の柄を職人さんに描いてもらいました。
「ヨリ」で。
黒からグレーへグラデーションの地の上に
鹿の子柄の雪輪の中、風車を描いてもらいました。
親御様や奥様に記念のオリジナルのお品をオーダーメイドでお作りします。
お人柄表わすモチーフやお色でデザインしても素敵です。
さて、訪問着で街歩きしました。
金沢には着物が似合うロケーションがそこかしこにあります。
この日のお草履は黒とグレーのグラデーションのエナメルです。
お着物のお色と同色にすると「足長みせ」効果もあります(*^▽^*)。
「絵羽」と言われる模様づけがある訪問着は
絵柄がすべて縫い目をまたいでつながっています。
それは、最初に生地を仮縫いし
着物として仕立て絵を描いた後に、
ほどいて染色作業をします。
明治時代に西洋の正装ドレスにあたるものとしてうまれたのだそうです。
日本人の手間暇かける和の文化って繊細で美しくて奥が深いです。
日本って素敵だなあ。
投稿者 rin5chan : 2013年5月7日 カテゴリー: オリジナルアイテム達, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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