家婚式スタイルのウェディング |
2012年10月23日
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古くは嫁ぎ先で三々九度の挙式の後、
お披露目の宴がはじまったそうです。
金沢の町屋にちかたんのクラシカルな大振袖がお似合いです。
白山比咩神社さんで挙式された裕一郎さん&知江ちゃんです。
灯りがともる頃の柳の木にもいっそうの風情があります。
料亭でウエディングされたちーちゃん。
ともし火が華やかさをそえます。
洋史さん&啓恵ちゃんのウエディングフォトのご様子です。
お二人は、武家屋敷の町屋でご家族とお食事会をされました。
館を新郎家に見立て蒸篭を飾りました。
昔は、蒸篭に五色饅頭が入っており
結婚式の日、お重に入れた五色生菓子を持って近所や親せきへ挨拶に行きました。
英希さん真梨子ちゃん、十月亭さんでご親族とゆっくりと宴を楽しまれました。
お二人が、お客様のお見送りに外に出ると別世界が広がっていました。
雨があがったあとの東茶屋街は、石畳が水鏡になって美しいことです。
「祝言」は、古来から続く日本の結婚式で「家婚式」です。
金澤syugenのコンセプトは
「新郎新婦様の新居に招かれたような宴」
金沢らしい抒情的な温もりある祝言を心をこめて創作します。
投稿者 rin5chan : 2012年10月23日 カテゴリー: 加賀百万石のしきたり ならわし | コメントはまだありません »
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