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「あえのがたり」 |
2025年2月10日
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「あえの」とは能登の言葉でもてなしという意。
「あえのがたり」は10人の作家さんの
ミステリー、SF、ほのぼの、歴史小説などなど
もてなしテーマのアンソロジー10作です。
中でも蝉谷めぐ実さんの「溶姫の赤門」の
輪島塗り朱塗門のお話しに引き込まれました。
輪島の町野川の水があってこその
輪島塗というくだりがとても良くて
「大らかさも持ち合わせた水」と敬意を
持って職人が話すシーンに
曽々木海岸や千枚田の風景が脳内で再生されました。
東大の赤門が古くは加賀藩のお屋敷で
あったことは有名ですが
物語を読んで前田家の雅と職人の粋を
あらためて知り江戸時代から現在へと
つなげてもらった思いがしました。
加藤シゲアキさんの「そこをみあげる」は
未来の希望にあふれている物語でした。
昔から続くお祭りも地域の人々の
”感謝””祈り”の思いからこんな風に
生まれてきたのかも知れないって考えたりしました。
加藤シゲアキさんの装画がスタイリッシュで
見返しの和紙っぽさとツベツベな扉の
紙質のさわり心地良しです。
能登半島地震チャリティの企画は
素晴らしく様々な仕掛けのおもてなしがあります(ू•ᴗ•ू❁)
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投稿者 rin5chan : 2025年2月10日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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