「わたしの知る花」 |
2024年8月13日
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町田そのこさんの「わたしの知る花」は
昭和から令和へと生きた一人の老人について
各章で語り手がかわりながら綴られています。
過去が明らかになるにつれ老人の
背負ってきたものの大きさに驚かされます。
昭和ノスタルジーを背景にその時代ならではの
貧困や労働環境の悪さ、女性の地位の低さ、
長男だからと家制度に縛られることなど、
生々しい描写にどんなにか生きづらかった
だろうと思いをめぐらせました。
人生はタイミングが大切だということが
心に刺さる言葉で紡がれています。
各章で花が重要な役割をしていくのですが
ひまわりの章では切なくてせつなくて
涙腺崩壊ってくらい泣きました。
広い世代の人が読んで楽しめるお話だけど
「ずっと遠い日の恋の相手の幸せを
今もそっと願っている」
っと、いうかたに特にオススメします!
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投稿者 rin5chan : 2024年8月13日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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