「真珠とダイヤモンド」 |
2023年3月17日
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「真珠とダイヤモンド」は上下あわせて650ページの
長編ですがスピード感ある展開でサクサク読めました。
桐野夏生さんの小説はいつもおどろおどろしく
きっと暗い気分になるぞとわかっているのに
読み出すとやめられず夜更かししてしまいます。
謎めいたプロローグからすでに
悪い予感しかない・・・。
さらに昭和の松本清張小説のような
僻み妬み嫉みのドロドロ感もあります。
私は気が小さくカード払いや宝くじさえも
買えない人間につきマネーゲームのおもしろさは
もちろんわかりかね、バブル時の主人公達の
うかれ感にとにかく不安になりました。
エピローグでやっと「真珠とダイヤモンド」の
タイトルの意味がわかりました。
休むことないドキドキな疾走感を味わいました。
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投稿者 rin5chan : 2023年3月17日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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