「川のほとりに立つ者は」 |
2022年11月10日
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「川のほとりに立つ者は」は登場人物達の言動が
あまりにも邪悪で不愉快きわまりなく嫌な感じで始まるミステリーです。
苦手かもと思いつつ、けど、いつも人の心の動きを
丁寧に描く寺地はるなさんの小説だから、きっと
あたたかいメッセージがこめられているはずと信じ読み進めました。
人と人との関わり方、お互いを理解する為には
どこまで踏み込んで良いのか、また開示するべきなのか
その距離感を測ることって本当に難しいものです。
このお話にあるように人ってみな
悪い部分だけでもなく良い部分だけでもなくて
それは、その時々のコンディションで違ったりもします。
そこに微妙に絡んでくるちょっとした障害(個性だったり)もあります。
『明日が良い日でありますように』と
相手の幸せを願う言葉は何て素敵なのでしょうか。
気にかけてくれる人がいること
そして、安心できる居場所があることは大切であると感じました。
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投稿者 rin5chan : 2022年11月10日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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