「たとえば、葡萄」 |
2022年10月10日
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大島真寿美さんの「たとえば、葡萄」を読むと絶対にワインが呑みたくなります。
主人公は、2019年に「やり直すなら今だ」と大手企業を退職します。
で、コロナです。
ウダウダするしかないという日々を過ごす怠け者の
主人公がひょんなことから山梨のぶどう畑にて手伝いを
したことがきっかけで少しずつ変わってゆきます。
ぶどうに傘をかけていく時の生きたぶどうを愛おしみ
魅せらてゆくくだりがおとぎ話のようで好きでした。
世の中の軋みがあちらこちらで起きるコロナ禍に
心からいいなあと思えるものに出会えた主人公が
目の前の景色を変えてみようと動き出します。
29歳の主人公が饒舌で脳内での独り言さえも
軽快なリズムあって楽しかったです。
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投稿者 rin5chan : 2022年10月10日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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