「孤蝶の城」 |
2022年6月19日
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桜木紫乃さんの「孤蝶の城」は「緋の河」の
続編ということで楽しみにしていました。
今回はカルーセル麻紀さんの性転換手術から物語が始まります。
創作と事実が交差していて
これってあの演歌歌手さん?あの作家さんかしらん
などなどと想像したりもしました。
綺羅京介は美輪明宏さんに違いなく
「ビブラートをきかせながら笑った」のところで確信!
三輪さんの声で読みました。
「謝る先は母」と言う主人公。
いつも母親に感謝の思いを持っていて
愛おしみ身を案じている優しさが
随所に描かれていてジーンときます。
本筋ではないのかもですが役に立たず
気弱でまったく使えないマネージャーくん。
やがて彼は気働きもできて
機転も利かせられる器用さが身につき
良きパートナーへと成長してゆきます。
主人公と深い信頼関係を築いてゆく様子が頼もしいことでした。
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投稿者 rin5chan : 2022年6月19日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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