「燕は戻ってこない」 |
2022年5月17日
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桐野夏生さんの「燕は戻ってこない」は人間のエゴがたっぷりと語られています。
「自分の遺伝子をどうしても遺したい」と考える夫と
精神的にも辛く痛みを伴う不妊治療に
苦しんだ末に不育症と診断された妻。
この夫婦と貧困故にトラブルに追い詰められ
そんな生活から脱け出したい29才の女性が取引をします。
445ページの長編に代理母出産という重いテーマと
ともに経済、地域、雇用、容姿、男女、等々様々な
格差の現実やアセクシュアルについても描かれています。
29才の女性の自己評価が低く危なっかしく
けれど人との出会いや妊娠したことも影響して
自信も付き母性が宿った様子にホッとしました。
命の誕生がビジネスであることには
やはり最後までしっくりこなかったです。
産まれるまでと産まれてからの心の葛藤もあります。
ネタばれになるのでかけませんが
女性の決断あっての唐突な結末でしめられています。
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投稿者 rin5chan : 2022年5月17日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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