「桜風堂夢ものがたり」 |
2022年2月7日
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村山早紀さんの「桜風堂夢ものがたり」は
書店にかかわる人達のファンタジーなお話がよっつです。
奇跡が起こるという峠があって
ずっと思っていた人と会えるのです。
カリスマ書店員の20代の女性のお話
「子狐の手紙」がとても好きでした。
父親が当然、峠にあらわれるのです。
母親と幼い彼女を捨て他の女性との
暮らしを選んだ父親とはずっと会っていなかったのです。
その後、父親が離れていてもずっと我が子を
思い続けていたのはもちろんのこと
父親の友人達にも見守られていたことを知ります。
幼い頃からいっぱいの愛情をうけていたことを
彼女が知れて良かったよかった
と、涙なみだです。
そして、晩年幸せそうでは無かった父親が
娘の成長につれ自慢に思っていて
彼女が希望の光を放って父親を照らしていたことも知ります。
涙が溢れました。
村山さんのお話に出てくる宇宙人や魔法は本当にありそうで
楽しいなぁと思うのでした。
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投稿者 rin5chan : 2022年2月7日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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