「おはようおかえり」 |
2021年12月17日
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近藤史恵さんの「おはようおかえり」は
曾祖母が主人公の妹に乗り移るという
ファンタジーな家族小説でした。
タイトルは「おはよう」と「おかえり」と思っていたら
「お早うお帰り」(いってらっしゃい)でした。
脳内で話し言葉を関西イントネーションにして読み進めます。
大阪の老舗の和菓子屋さんが舞台で
きんつばやら七宝焼やらを作る工程を
読むと無性に和菓子が食べたくなりました。
曾祖母の手紙を探すミステリアスな雰囲気もあります。
明治の頃「家の為、夫の為、子の為」に生きた
曾祖母の価値観を知ったことで姉妹が
自分たちの将来についてあらためて考えます。
姉妹の成長の様子にあたたかくなれるお話でした。
曾祖母様の明治の女の心意気かっこいいい!
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投稿者 rin5chan : 2021年12月17日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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