「ガラスの海を渡る舟」 |
2021年10月10日
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「ガラスの海を渡る舟」は祖父のガラス工房を継ぐ兄妹のお話です。
コミュニケーションが苦手な兄と
幼い頃から兄ばかりに目を掛けられている事が
気に入らなくてガラス作りを始めてからは
兄の才能に嫉妬する妹。
そんな二人が徐々に距離を縮めていく姿が
丁寧に描かれていて時々は涙しました。
明石行の列車に乗ってガラスの骨壺を届けに行く
シーンでは須磨の海岸や須磨水族館もでてきます。
須磨の友人宅に行くとき車窓からながめた海の風景を
懐かしく思い出すのも楽しいことでした。
須磨駅前はすぐ浜辺
友にこの話をしたらメッセージとともに
海が見える須磨駅のホームの写真を送ってくれました。
寺地はるなさんの作品が好きでずっと
読み続けていて今作は一番感動しました。
温かく癒されます^^オススメです。
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投稿者 rin5chan : 2021年10月10日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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