「ヴァイタル・サイン」 |
2021年9月8日
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南杏子さんの「ヴァイタル・サイン」は医療現場の
裏側を描いたちょっぴり恐怖な医療小説でした。
主人公が激務と人間関係で追い詰められ
疲弊してゆく様子に息苦しくなりました。
肉体労働と頭脳労働には対価が払われるが、
看護師たちの感情労働には払われていない。
患者さんからは天使であることを求められ
自身の感情をおさえなくてはいけない
医療職や介護職のかたがたには本当に頭が下がります。
最終章で、働き方改革や改善がすごい速度で
すすんでプライベートでも明るい兆しを
感じさせてくれてホッとしました。
テレビドラマで医療モノってどうも
リアル感なくて観ないのですが今作は
現場を知り尽くしている作者さんの筆力あって
お話に入り込んでの一気読みでした。
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投稿者 rin5chan : 2021年9月8日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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