「仮面」 |
2021年8月27日
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400ページ超えの伊岡瞬さんの「仮面」は
次々と事態が動くサスペンスフルな展開で
どんどん読み進んでゆけました。
職場での女性蔑視やエゴイスティックで
残酷な手口の殺害などが細かく描かれていて
気分の良いお話ではないです。
そして胸の内に細かいひっかかりがつもってゆきます。
読字障害のハンデがありながら作家や
評論家として華々しく活躍するカリフォルニア
留学経験あるハンサムな男と、
彼を影に日向に支えさらなる高みを
目指す名参謀の男が事件とどこで繋がってくるの
だろうと思うと目が離せません。
最終章で細かいひっかかりがすっきりほぐれました。
「どんなぴかぴかの仮面をつけようと、クズはクズだ」
被害者も加害者も刑事もみなそれぞれの
衝撃の仮面を持っていたのです。
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投稿者 rin5chan : 2021年8月27日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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