「クレイジー・フォー・ラビット」 |
2021年8月6日
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奥田亜希子さんの「クレイジー・フォー・ラビット」は
相手の隠し事や嘘を匂いで感じてしまう
(比喩ではなく)女性が主人公です。
小学6年生から34歳までの五つの時代の
短編が、昭和から平成にかけて実際の
災害や事件音楽や流行を絡めて描かれていて
臨場感をもって読み進めました。
女の子同士の友情はどこか緊張感をはらんでいて
あの子のようになりたいと憧れから
一番の友だちになりたいと願い
それでいて少しの嫉妬の感情がまとわりついてくる
そんな神経質な感じも懐かしいことでした。
特殊な能力ゆえにうまく人間関係を
築くことができなかった主人公でしたが
幸せに生きている最終章にホッとしました。
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投稿者 rin5chan : 2021年8月6日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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