「小説8050」 |
2021年7月5日
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林真理子さんの「小説8050」は読み始めたら
止まらなくなり夜更かしイッキ読みでした。
酷いいじめを受けていたことから7年もの間
引きこもっている二十歳の息子と
昭和チックで毒親要素もある五十代の父親。
父親が突っ走りがちで有りながらも
我が子のために一生懸命になって
自分は見方でいようって姿勢に涙しました。
父親が「生きていればそれでいい」って
思いにいたるシーンは大いに泣けます。
学校のいじめ問題の隠蔽、矯正施設の闇、
悪徳業者、認知症の親の介護、熟年離婚と
苦難は途方もなくあるのだけど
我が子を見捨てず、我が子を守るために
闘う父親を応援していました。
ラストは家族みなに希望がみえる
読後感の良い小説でした。
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投稿者 rin5chan : 2021年7月5日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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