「夜の側に立つ」 |
2022年2月4日
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小野寺史宜さんの「夜の側に立つ」は
結末が最初に書かれていて謎解きをするように
18歳から40歳までの時代を行き来する構成となっています。
誰もが自分と重ねられるような
細かな人間の感情が描かれています。
あの時こうしておけばよかったとか
後悔といったその時々の後ろ暗さが
湿度となってまとわりつくような物語でした。
テンポ良く読みやすかったのですが、
動物へのDVシーンはただただ不快でした。
人はあるゆる側面を持っていて
登場人物達の恋愛感や人生感が
いろいろ垣間見られました。
後悔や心のひっかかりを積み重ねていくことが
大人になるということなのかもしれませんね。
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投稿者 rin5chan : 2022年2月4日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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