「白鳥とコウモリ」 |
2021年6月21日
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東野圭吾さんの「白鳥とコウモリ」は
522ページの長編で分厚く飽きずに
読めるのかしらんと思っていたのです。
ですが読み始めたら先が気になって
一晩でどんどん進みました。
タイトルの意になるほどでした。
白鳥とコウモリは並んで飛ぶことありません。
光と影、昼と夜、正義と悪、
対極に存在しているようで実は表裏一体であり
さらに、いとも簡単に思わぬ逆転もあるようです。
読みながら「容疑者Xの献身」を何度も思い出しました。
「容疑者Xの献身」では殺める側の感情を
思い泣けたけど今作は、ただただ嫌悪感で
何かトゲが刺さったままの不快な気持ちで読み終えました。
ほんのちょっとの偶然や誤差で
何人もの人生に大きなずれが生じるものなのですね。
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投稿者 rin5chan : 2021年6月21日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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