金沢最古の隠れ切支丹の燈籠 |
2021年6月14日
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明け方の雷と雨はすごかったですね。
昨日に引続き玉泉園の紹介です。
玉泉園の入り口から右奥の東庭にひっそりと
ある隠れ切支丹燈籠は金沢最古の品なのだそうです。
灯籠の全体を十字架に見立て足もとに
合掌をした聖母マリアの像が刻まれています。
脇田直賢は隠れ切支丹だったそうで
何故、マリア様が下の方にあるかって言うと
もしもの時に即座に土をかけて隠せるようにとのことらしいです。
園内を歩くと様々なカタチの手水舎と灯籠に会います。
筒胴型飾り手水鉢はホントにくびれがありません。
滝があります。
水は兼六園の霞ヶ池の曲水から引いたそうです。
東滝です。
灑雪亭の手前にあるひらべったい手水鉢です。
お庭には様々な灯籠があります。
井戸は長く使われたようです。
句碑です。
うさぎが二羽いて大きな石には
目が二つあって亀っぽくも見えます。
これより先に入ってこないでねのメッセージ関守石です。
明治維新後、脇田家が手放した庭園を
西田家が受け継いだということです。
夏には灑雪亭にあるノウゼンカヅラが
橙色の花を咲かせます。
静かなお庭です、お出かけされてはいかがでしょうか。
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投稿者 rin5chan : 2021年6月14日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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