「やわらかな足で人魚は」 |
2021年4月30日
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アンデルセンの「人魚姫」は人魚が愛した王子を
殺められず泡になるという悲しくも優しい物語です。
劇団四季のミュージカルも見に行ったことが
あるのですが可愛らしい舞台でした。
東京ディズニーシーの「マーメイド・ラグーン」は
きれいで楽しくて続け様に2回入っちゃいました(ू•ᴗ•ू❁)。
香月夕花さんの「やわらかな足で人魚は」は
ファンタジーっぽいのをイメージして
読み始めたらなかなかの社会派でした。
五つの短編は暗い悲しみを抱えている人達が主人公です。
実親から子への虐待、振り込め詐欺、
恋人のために風俗で働く女性の危うさなど
どれもにゾワっとするおどろおどろしさが
あるのだけど繊細な文章で綴られていて
どこか脆く儚い雰囲気が漂っています。
かすかな光に救われました。
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投稿者 rin5chan : 2021年4月30日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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